悠木碧、演じた女性スパイダーマンは「私が一番付き合いたい女」

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  声優の悠木碧さんが3月9日、東京都内で行われた劇場版アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」(ボブ・ペルシケッティ監督、ピーター・ラムジー監督、ロドニー・ロスマン監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。悠木さんは同作の日本語吹き替え版で声を担当している女性スパイダーマン、スパイダー・グウェンを「カッコいい女」と表現し、「台本を読んだときに、『(カッコよすぎて)むりむり! 付き合いたい』と思った。私が一番付き合いたい女にしたいと思って演じた」と語った。

  悠木さんは今回「ヒロインを演じる」と聞き、「MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)かと思ったら、戦うやつじゃん、最高と思って。ヒーローサイドに入れてもらえることが超うれしかったです」と振り返り、「グウェンはすごく好みの女に仕上がっている。絶対好きになっちゃうぞ」と笑顔でアピールした。舞台あいさつには小野賢章さん、宮野真守さんも登場した。

  「スパイダーマン:スパイダーバース」は、米マーベル・コミックの人気キャラクター「スパイダーマン」の劇場版アニメ。時空がゆがめられたことによって、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集結する。新生スパイダーマンとして活躍する主人公の中学生のマイルス・モラレス、師匠のピーター・パーカー、女性スパイダーマンであるスパイダー・グウェンなどが登場。日本語吹き替え版は、小野さんがマイルス、宮野さんがピーター・パーカーを演じる。第91回アカデミー賞の長編アニメーション賞に選ばれたことも話題となった。

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