「銃夢」ハリウッド実写版「アリタ:バトル・エンジェル」が2018年夏に公開 予告編も公開

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  「タイタニック」や「アバター」などのジェームズ・キャメロンさんが脚本・製作を務め、木城ゆきとさんの人気マンガ「銃夢(がんむ)」を実写化した映画「アリタ:バトル・エンジェル」(ロバート・ロドリゲス監督)が2018年夏に公開されることが1月9日、明らかになり、予告編と特別映像、場面写真が公開された。予告編には主人公・アリタが目覚める場面やアクションシーンなどが登場し、特別映像にはロドリゲス監督とキャメロンさんのコメントが収められている。また、場面写真には、がれきの中でたたずむアリタの姿が写し出されている。

  原作は、アニメ化もされた木城さんの人気マンガ「銃夢」。1990~95年に「ビジネスジャンプ」(集英社、休刊)で連載され、その後2000~14年に続編「銃夢 LastOrder」が「ウルトラジャンプ」(集英社)と「イブニング」(講談社)で連載された。現在はシリーズの最終章「銃夢 火星戦記」が「イブニング」で連載されている。

  映画は、数百年先の未来が舞台。「アイアン・シティ」のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女“アリタ”(ローサ・サラザールさん)は、サイバー・ドクターの“イド”(クリストフ・バルツさん)によって助け出される。しかし、目を覚ましたアリタは自分の過去や、自分がいる世界についての記憶を一切なくしていた。ある時、自分が持つ並外れた戦闘能力に気づいたアリタは自らの出生の秘密を見つけようと決意。その過程で世界の腐敗に気づき、世界を変えようと挑むが……というストーリー。

  映画ではアリタの姿は全てモーションキャプチャーによるCGで描かれており、予告編ではCGのアリタが目を覚ますシーンやイドと出会う場面、敵との戦闘シーンなどが写し出される。特別映像では、ロドリゲス監督が「ジェームズ(キャメロン)と一緒に仕事をする機会をずっと待っていたんだ。彼は『アバター』の続編で忙しく、この作品を僕に任せてくれた」と制作の裏側を明かしたり、キャメロンさんが「彼は楽しんで監督していたね。僕の脚本を生かしつつ、彼自身の作品にした」とロドリゲス監督について語ったりする様子が収められている。

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