人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の初の実写映画「映画刀剣乱舞」(耶雲哉治監督、2019年1月18日公開)の完成披露上映会が12月27日に行われ、三日月宗近役の鈴木拡樹さんらが登場した。鈴木さんは、撮影ではたくさんのドローンを使ったといい、「本当に最後の最後のシーンで、なんと弓でドローンを射抜いてしまいました。実はドローンが1台失われております。大ヒットしております。そんな願掛けがあったので大ヒットしてもらいたいと思いますし、失ったドローンを取り返すために頑張りたい」と意気込み、会場を沸かせた。
イベントには、キャストの荒牧慶彦さん、北村諒さん、和田雅成さん、岩永洋昭さん、定本楓馬さん、椎名鯛造さん、廣瀬智紀さん、耶雲監督も登場。トークでは、鈴木さんが現場で菓子やカイロを持って歩き、キャストに配っていた“気配り”エピソードが明かされ、鈴木さんは「最後のほうはネタにしてました。“お菓子配るおじさん”になっていました」と笑顔で語っていた。
「刀剣乱舞」は、名刀を擬人化した刀剣男士を育成しながら戦う人気ゲームで、15年に配信が始まった。ミュージカル、舞台、アニメ、マンガなどさまざまなメディアミックスが展開されており、ミュージカル版のキャストが大みそかに放送される「第69回NHK紅白歌合戦」の企画コーナーに出演することも話題となっている。
映画は、映画「暗黒女子」などの耶雲監督がメガホンをとり、アニメ「進撃の巨人」「ジョジョの奇妙な冒険」などの小林靖子さんが脚本を手がける。