大泉洋「僕たち上手じゃん」と自画自賛 戸次重幸は「好感度ダダさがり」? TEAM NACS結成25周年記念番組「がんばれ!TEAM NACS」完成

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  俳優の大泉洋さんが6月19日、東京都内で行われた大泉さんらの演劇ユニット「TEAM NACS」によるオリジナルドラマ「WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』」の完成報告会見にメンバーの森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん、音尾琢真さんと登場した。大泉さんは、フェークドキュメンタリードラマという今作について「間違いなく面白いと思います。我々のファンは間違いなくドキドキしながら見られて面白いし、我々を知らないという方にも『新しい映像世界の扉を開いてみたらいかがでしょうか』と……」と自信たっぷりに語った。

  大泉さんは、ドラマについて「こういう劇団(TEAM NACS)がいて、25周年で、何か新しいことをしようとする。そこから話が進んで解散の危機に陥っていく、そのストーリーも面白いです。さまざまなゲストも出てきますし、そこを見ているだけでも楽しい」と魅力を説明。続けて「我々も今後、ドラマや映画に出ていったとき、こういうお芝居ができたら……。『(過去にできていたら)俺らももうちょっと賞をもらえたな』と思えるぐらい。『僕たちわりと上手じゃん』と思いました。『お芝居なの? お芝居じゃないの?』という狭間が非常に面白くて。ファン以外にも必ず楽しんでいただけると思います」と自画自賛しつつ手応えを明かしていた。

  戸次さんは、「現実なのか虚構なのか微妙なラインを突いた作品ですが、基本的にはフィクション」と強調したうえで、心配な点があると吐露。「物語が進んで、解散の危機、もめるシーンがあり、私が原因で軋轢(あつれき)を生むんですが、あくまでこれはフィクションですので。本当だと思っている方は、戸次重幸が大嫌いになるシーンが出てくる」と説明した。妻で女優の市川由衣さんもドラマを一足先に見たといい、「うちの妻も見まして、『やばい』と言っていました。『あんたの好感度ダダさがりだ』と……。(だから)声を大にして言いたい、あくまでフィクションだ、と」と念を押し、一同を笑わせていた。 

  「がんばれ!TEAM NACS」は「TEAM NACS」の結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した番組。メンバーが名作映画をオマージュしたヒーローに扮(ふん)する「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」や「NACS新メンバーオーディション」などの企画が展開される。

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