ジャパニーズホラーの二大キャラクターが対決することで話題の映画「貞子VS伽椰子」(白石晃士監督)の初日舞台あいさつが6月18日、東京都内で開かれた。この日は新潟で「AKB48」グループの「AKB48選抜総選挙」の開票イベントが開催されているが、一足先に貞子と伽椰子の「どちらが呪い勝つ」かをファン投票で決める“総選恐”の結果が発表。前日までに一般投票で6万6478票を集めた貞子が勝利してステージに登壇し、無言のバンザイで勝利を喜んだ。
総選恐の開催は、5月21日に行われた同作のイベントで発表されたもので、「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子の対決が劇中で描かれることから、17日までどちらが勝つか公式サイトで一般投票を行っていた。「私が最恐」と書かれたタスキを身につけた勝者・貞子の登場に、山本さんら出演者は引きつった笑顔でリアクション。一方で、敗者はゴミ拾いすることが発表されており、6万5797票を獲得するも僅差で負けた伽椰子は、東京・渋谷でゴミ拾いする様子がスクリーンに映され、会場の笑いを誘っていた。
「貞子VS伽椰子」は、貞子と伽椰子の“最恐対決”が描かれる。偶然“呪いのビデオ”を入手したことで貞子の標的となる有里(山本美月さん)と、“呪いの家”の魔力にとらわれ、伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花(玉城ティナさん)を救うべく、霊媒師・経蔵(安藤政信さん)が貞子と伽椰子を激突させ、同時消滅させる計画を企てる……というストーリー。
この日は、山本さん、玉城さん、佐津川愛美さん、白石監督、田中美里さん、甲本雅裕さん、安藤さんも登壇した。