人気グループ「EXILE」のUSAさんが8月9日、東京都内で行われた動画配信サービス「Netflix」のオリジナルドラマ「ゲットダウン」のジャパンプレミアに出席。「デビュー当時に大変だったこと」という話題で、USAさんは客が一人もいない会場で踊ったという「伝説の0人ライブ」のエピソードを語った。
デビュー当時は大変なことだらけだったというUSAさんは「中でも覚えているのが伝説の0人ライブ。メジャーデビューしていろんなところで踊るようになり、アウェーなところでも踊るようになって、ある日イベントに呼ばれて、裏でアップしながら出番を待っていたら、司会者が締めの言葉を話して、その後蛍の光が会場に流れ、みんながさーって帰っていく事件があって……」と振り返り、「でも、せっかくここに来たからには踊らなきゃ気がすまないと、お客さんが0人の空間でスタッフが掃除をしているときに、怒りのダンスをみんなで踊ったのを覚えている。その時ほどはじけたことはないんじゃないかな」と苦笑交じりに明かした。
また、昨年末に同グループのパフォーマーを卒業したUSAさんだが、後輩である「三代目 J Soul Brothers」や「GENERATIONS from EXILE TRIBE」についてコメントを求められると、「それぞれ個性があって魅力的な人たち。アドバイスするときもあるけど、思い起こして見ると僕らの昔のときよりみんなしっかりしていてあまり言うことがない」と話し、「これから新しいカルチャーを作り上げていくメンバーだと思うので期待している」とエールを送った。
「ゲットダウン」は1970年代後半のニューヨークを舞台に、ディスコシーンの全盛期から、のちに世界を変えることになる“ヒップホップ”が誕生する様子を描く。12日から配信開始。USAさんのほか、モデルのエリーローズさん、佐原モニカさんもイベントに登場した。