佐藤二朗、女優・伊東蒼を絶賛「怪物」 「おかえりモネ」の演技も「とってもよかった」

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  俳優の佐藤二朗さんの主演映画「さがす」(片山慎三監督)の公開記念舞台あいさつが1月22日、東京都内で行われ、佐藤さんや共演の伊東蒼さん、片山監督が登場した。

  映画は「岬の兄妹」の片山慎三監督の長編2作目にして商業デビュー作。大阪の下町で平穏に暮らす原田智と中学生の娘・楓。「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」。そう告げた翌朝、父は娘を一人残し、姿を消した。孤独と不安を押し殺しながら、娘は父の行方を捜しはじめるが、警察は相手にしてくれない。必死に捜す楓は、日雇い現場に父の名前があることを知り、その男に声をかけるが、そこにいたのは、父になりすました見知らぬ若い男。失意に打ちひしがれる楓は無造作に貼られた「連続殺人犯」指名手配チラシを見る。そこにはあの日雇い現場にいた男の顔写真があった……。

  佐藤さんが父・原田智を演じ、智の娘・楓には映画「湯を沸かすほどの熱い愛」「空白」や朝ドラ「おかえりモネ」が話題の伊東さんをオーディションで抜てき。指名手配中の連続殺人犯・山内照巳は映画「東京リベンジャーズ」や「おかえりモネ」などの清水尋也さん。自殺志願者・ムクドリを森田望智さんが演じる。

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