綾瀬はるか、サプライズの手紙に涙 「顔が可愛い」「人がいい」「格好いい」 愛がこもった言葉に感激 映画「ルート29」完成披露試写会

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 俳優の綾瀬はるかさんが10月17日、TOHOシネマズ 日本橋(東京都中央区)で行われた主演映画「ルート29」(森井勇佑監督、11月8日公開)の完成披露試写会に登場した。イベントでは、綾瀬さんの大ファンという共演の大沢一菜さんからサプライズで手紙が贈られた。大沢さんが手紙を読み上げると、綾瀬さんは感極まり、涙を見せた。

  「ルート29」は、姫路から鳥取を結ぶ国道29号線を舞台としたロードムービー。鳥取の町で清掃員として働き、他者と交わろうとしない女性・のり子(綾瀬さん)が、風変わりな少女・ハル(大沢さん)と共に国道29号線を進む旅をすることになる。

  大沢さんは、共演する前から綾瀬さんの大ファンで、今回の共演をとても喜んでいたという。大沢さんが手紙を手に「いつも恥ずかしくて直接伝えるのは無理なので、手紙を書きました」と話すと、綾瀬さんは「えっ! 読む前から泣きそうになってきた」と驚いた様子。大沢さんが「まず顔が可愛いです。これは映画で会う前からずっと思っていたことなので、最初に伝えたいです」と手紙を読み上げると、綾瀬さんは、泣き笑いの表情を見せた。

  手紙の中では「すごく人がいいです」「格好いいです」と綾瀬さんの魅力がつづられていた。「アクションができたりするところもそうですが、毎日ずっと穏やかできれいで、笑顔でいるところが格好いいです。私はいろいろな人の言葉や態度に傷ついてしまったり、家族や友達に何かあったら落ち込んだりもしてしまうし、とんぼさん(作中ののり子の呼び名)も私と同じ人間だから毎日いいことばかりじゃないと思うけど、それを見せないところがすごく格好いいです」「人に見せずに頑張ってきたんだろうなと思うと、格好よくて、もっと好きになりました。私もそういう人になりたいと思いました」と綾瀬さんへの憧れ、思いが込められた内容だった。

  綾瀬さんは「最高に面白くて愛のある手紙」「詩集にして飾りたい」と感激していた。イベントには、森井監督も登場した。

 

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