北原里英、NGT48卒業後初主演 ポスターは「制服姿でほぼスッピン」 映画「映画 としまえん」完成披露上映会

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  昨年4月にアイドルグループ「NGT48」を卒業した北原里英さんが4月17日、ユナイテッドシネマとしまえん(東京都練馬区)で行われた卒業後の初主演映画「映画としまえん」(高橋浩監督、5月10日公開)の完成披露上映会に登場した。今作のポスターには、登場人物が高校生の制服姿で笑顔を見せているスマホ画面があしらわれているが、北原さんは「学生時代も演じていますが、制服なのでほぼスッピンに近い状態」と明かし、「それがまさかポスターになるとは思わなかった」と照れ笑い。浅川さんは「しかもすごい寒い日だったので、みんな顔色が悪い」と語り、周囲の笑いを誘っていた。

  北原さんが「ホラー映画が好き」という一方、浅川さんは「血を浴びる役を演じることも多いんですが、あまりホラー作品が得意ではない」と苦笑い。「この作品に出ている子は、顔面偏差値が高い。そこだけを楽しみにしていた。好きな子、可愛い子いっぱいだなと。おっさんです」と浅川さんは語りつつ、「ホラー映画の裏側がどうなっているのかにも興味があったので、初めての体験でもあり楽しかったです」と明かしていた。

  ホラー映画初挑戦となった北原さんは、「グループ卒業後、初主演映画でもあったので、気合入ってます!」と意気込み、「“令和”最初の映画にしてくれ、とは言いません。皆さんにとって、“令和”最初のホラー映画にしていただけたらうれしい」と力強くアピールしていた。

  映画は、遊園地「としまえん」が舞台のホラー。同園が全面協力し、シーンの90%以上は園内で撮影された。高校時代からの仲良しの友人数人でとしまえんに遊びに来た辻本早希(北原さん)は、軽い気持ちで、うわさになっていた“としまえんの呪い”を試してみる。すると恐ろしい現象に巻き込まれ、やがてメンバーが1人、また1人といなくなっていく。呪いを解くためには園内であることをしなくてはならず、高校時代の出来事がきっかけで呪いが生まれたことを知る……という展開。ホラーシーンのほか、女子グループ内特有の“いじめ”の陰湿さ、学生特有の“スクールカースト”なども描かれる。ドラマ「遺留捜査 第3シリーズ」などで監督を務めた高橋監督がメガホンをとった。

  上映会には小島藤子さん、松田るかさん、高橋監督も出席した。小宮有紗さんは体調不良のため欠席した。

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