秋元才加、参考にしたのは「高倉健さんの英語」 「山猫は眠らない」でハリウッドデビュー スペシャルインタビュー【後編】

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  戦争アクション映画シリーズ「山猫は眠らない」の最新作「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」(カーレ・アンドリュース監督、8月14日公開)でハリウッドデビューを果たした女優の秋元才加さんのインタビュー動画が、8月14日に公開された。「まさか実現するとは思っていなくて、いろんな方に見ていただけるタイミングになってやっと実感できた」という秋元さんが、作品の魅力や初の海外での撮影で体験したさまざまな苦労などを語っている。

  「山猫は眠らない」は、本格的なミリタリー描写とドラマチックな展開を両立させ、根強い人気を誇る戦争アクション長寿シリーズ。ベテラン狙撃兵のトーマス・ベケット(トム・ベレンジャーさん)が米国政府から指令を受け、極秘任務を遂行する第1作が1993年に公開。第8作となる最新作では、米国の重要な貿易協定を交わす相手側の政府要人が射殺され、トーマスの息子で、米海兵隊前哨狙撃兵のブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズさん)が、現場証拠で容疑者とされてしまう。ブランドンは身柄を拘束され、秘密軍事施設に移送される道中で覆面の男たちの襲撃に遭い、間一髪のところで命の危機から逃れるが、その背後には謎の暗殺者(秋元さん)の姿があった。追われる身のブランドンは、信頼できる唯一の人物である父・トーマスの元へ向かう……というストーリー。

  主人公を狙う謎の暗殺者、レディ・デスことユキ・ミフネを演じた秋元さんは、役柄について「『光栄だな』と思う半面、『銃の扱いとか大丈夫かな』といろいろ考えました」と不安を吐露し、「銃を持っても見栄えがいいように増量して」撮影に臨んだという。また、英語でのコミュニケーションやセリフの苦労を明かし、参考にしたのは「(映画)『ブラック・レイン』の高倉健さんの英語」だと語る。

  インタビューの後半では、「見てほしいシーン」を聞かれて最後のシーンを挙げ、「初めての海外作品でこんなうれしいことがあっていいのかと思うくらい」と、その思い入れを語っている。

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