女優の内田理央さんが12月12日、特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」(金田治監督)の初日舞台あいさつに、主要キャストとともに登場。仮面ライダーゴーストこと天空寺タケル役の西銘駿さんが「今、17歳なんで」と明かすと、共演しているにもかかわらず誰よりも驚きの表情を浮かべた内田さん。すかさず一緒に登壇した稲葉友さん、上遠野太洸さんら「仮面ライダードライブ」チームのメンバーが「内田さんは人に興味がない」と暴露し、内田さんは「すみません」と頭を下げた。
また内田さんは映画の内容にちなんで「10年前の自分」を聞かれると「10年前は中学2年生で、大人になってからこんなに戦うなんて思ってもみなかった。中学生の頃からトレーニングを積んでおけば。体育もさぼらずラジオ体操からちゃんとやっておけばよかった。10年前の自分に言ってあげたい」と話し、会場の笑いを誘った。
「ドライブ」チームにとっては最後の作品で、竹内涼真さんはドラマシリーズから続いた撮影期間を振り返り「22年間生きてきて、一番長くて濃い1年だったし、この先ずっと付き合っていく仲間ができました」と語ると「僕は本当にドライブチームが大好きで、10年後とかいつになるか分からないですけど、また帰ってきたい」と思いを明かしていた。
映画は、シリーズ最新作と前作の仮面ライダーが共演する「MOVIE大戦」シリーズ7作目。人や英雄の力で変身する仮面ライダーゴーストと車がモチーフで刑事の仮面ライダードライブが時空を超えた戦いに挑む。仮面ライダーゴーストこと天空寺タケル(西銘さん)と眼魔(がんま)の戦いは、“超常現象”として警視庁がマーク。捜査1課で活躍する仮面ライダードライブこと泊進ノ介(竹内さん)が極秘捜査を開始する。大天空寺で眼魔と戦うタケルと出会った進ノ介は、突然巻き起こった時空のゆがみにより10年前の世界へと飛ばされ、今は亡きタケルの父・龍(西村和彦さん)と遭遇する。一方、現代では滅んだはずのロイミュードたちが復活し……というストーリー。
舞台あいさつにはお笑い芸人のケンドーコバヤシさん、お笑いコンビ「シソンヌ」、大沢ひかるさん、山本涼介さん、柳喬之さん、西村さんも登場した。