仮面ライダービルド“みーたん”高田夏帆が「悲しい過去」告白 幻徳さんは「愉快なおじさん?」 「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」完成披露舞台あいさつ

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  特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の続編となるVシネマ「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」(山口恭平監督)の完成披露舞台あいさつが1月15日、東京都内で行われ、ヒロイン・石動美空役の高田夏帆さんらが登壇。高田さんは続編について「仮面ライダーに関わらせていただくのが、これが最後で、本当の本当の集大成なので、気合も入っていましたし、寂しい気持ちでいっぱいだったんですけど、感謝でいっぱいです」と心境を語った。

  高田さんは「仮面ライダービルド」のオーディションを受けているときに、決まっていたCMと冠番組が「なくなってしまった」と悲しい過去を告白しつつ、「仮面ライダーに出られたことに感謝でいっぱいで。本当に運命だなと思った。感謝でいっぱいになりながら演じさせていただきました」と明かした。

  この日は万丈龍我(仮面ライダークローズ)役の赤楚衛二さん、滝川砂羽役の滝裕可里さん、柿崎悟志(仮面ライダーキルバス役)の進藤学さん、馬渕由衣役の元AKB48の永尾まりやさんも出席した。

  滝さんは続編について「その後を私たちも気になっていたので、台本を読んだときに新世界でも記憶があって、みんなのファミリー感も久しぶりに味わえてすごくうれしかった」と振り返りつつ、「でも一つだけ苦労したことがあって、(水上剣星さんが演じた)幻徳さんのスーツ姿を間近に見ると笑いをこらえられなくて……」と明かすと、高田さんも「なんか現場で自転車をこいでいて、愉快なおじさん?」と同意。赤楚さんも「不動産屋のおじさんみたいなやつでしょ」と乗っかり、会場の笑いを誘っていた。

  「仮面ライダービルド」は、天才物理学者の桐生戦兎(犬飼貴丈さん)が、平和を守るために仮面ライダービルドに変身して戦う……というストーリー。2017年9月~18年8月にテレビ朝日系で放送された。

  Vシネマは、赤楚さんが演じる万丈(仮面ライダークローズ)を主人公に、「仮面ライダービルド」のテレビシリーズ最終回のその後を描く。桐生戦兎が創った新世界で、人々は記憶を失い、平和に暮らしていたが、ある日、万丈はなぜか前の世界の記憶を持つ女性、由衣(永尾さん)と出会う。混乱する龍我の前に、突如エボルトの兄・キルバス(進藤さん)が現れ、龍我に襲いかかる。そのピンチに駆け付けたのは記憶を取り戻した仲間たち。さらに、エボルトの姿も……。そして龍我とエボルトの奇妙なバディーは、キルバスの脅威に挑むのだが……というストーリー。

  4月24日にブルーレイディスク、DVDが発売されるほか、25日から期間限定で上映される。

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