“新生ロボコン”公開 動力源は太陽光 「がんばれいわ!!ロボコン」特報が公開

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  特撮ドラマ「ロボコン」シリーズの約20年ぶりの新作となる映画「がんばれいわ!!ロボコン」(石田秀範監督、7月31日公開)の特報が5月27日、公開された。特報では、「仮面ライダー スーパー戦隊につづき 20年ぶりに新生爆誕!」という文字が流れ、“新生ロボコン”の姿が一部明らかになった。同時上映される劇場版アニメ「人体のサバイバル!」の特報も公開された。

  「がんばれいわ!!ロボコン」の特報では、新生ロボコンの一部と思われるフォルムが映し出される。第1作「がんばれ!!ロボコン」、そのリメーク作である第2作「燃えろ!!ロボコン」から受け継がれる愛らしい目がウインクする様子が描かれている。ロボコンの頭頂部は、第1作のアンテナからソーラーパネルに変わり、動力源も第1作のガソリン、第2作の電気から太陽光へと進化を遂げている。

  「人体のサバイバル!」の特報では、主人公ジオとノウ博士がナノサイズになって絶叫しながら体内へ飛び込む様子や、ジオの友達のピピが病に倒れ、心配そうに見つめるケイの姿などが描かれている。イラスト応募キャンペーン「映画(エンドロール)にキミのイラストをのせよう!」が、6月1日~7月3日に実施されることも発表された。応募者の中から抽選で100人に原作マンガやオリジナルグッズが当たるプレゼントキャンペーンも実施する。

  「ロボコン」シリーズは、どんな困難にもくじけないロボコンが、人間社会で繰り広げる“熱血ロボット根性ドラマ”。1974~77年に第1作「がんばれ!!ロボコン」が放送され、同時期に誕生した「スーパー戦隊」シリーズ、「仮面ライダー」シリーズと共にヒットし、最高視聴率は29.2%を記録した。1999~2000年には、「がんばれ!!ロボコン」のリメーク作「燃えろ!!ロボコン」が放送され、前作を見ていた世代が親となり、親子2世代で楽しめるコメディーロボット作品として人気を集めた。新作は「燃えろ!!ロボコン」を手がけた石田秀範監督と脚本の浦沢義雄さんが再びタッグを組む。

  「人体のサバイバル!」は、累計発行部数が日本で約950万部、世界で約3000万部を誇る、韓国発の人気学習マンガ「科学漫画サバイバル」シリーズが原作。主人公ジオや仲間たちがピンチに立ち向かう姿を描きつつ、科学についての解説をする。2019年3月にアニメ化が発表され、YouTubeで公開された東映アニメーション制作のパイロットムービーも話題になった。パイロットムービーに続き、松田颯水さんがジオを演じ、潘めぐみさん、石田彰さん、岩崎ひろしさんが声優として出演する。東地宏樹さんがナレーションを担当する。

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