妻夫木聡「ハイエナのように横取り」映像化熱望のエピソード明かす 「連続ドラマW イノセント・デイズ」完成披露試写会1

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  俳優の妻夫木聡さんが3月12日、東京都内で開かれたWOWOWの主演連続ドラマ「連続ドラマW イノセント・デイズ」の完成披露試写会&舞台あいさつに、共演の竹内結子さんらと登場。ドラマは、原作を読んだ妻夫木さんが、映像化を熱望し企画にも参加している。妻夫木さんは「映像化できたことが夢のよう。感無量です。まだ、実感がなくて夢の中にいるよう」としみじみしながら「小説を読んだときに面白いって思って。映画化される動きを聞いていた。でも、僕はドラマでゆっくり描いた方が良いと思った。(映画化されなくなり)チーターというか、ハイエナのように横取りしてしまった感じ」と振り返っていた。

  原作は作家・早見和真さんの同名小説(新潮文庫)で、第68回日本推理作家協会賞・長編及び連作短編集部門受賞作。死刑判決を受けた幼なじみの幸乃(竹内さん)の無実を直感した慎一(妻夫木さん)は、幸乃を助けるため、さまざまな人々に会いに行くが、先々で幸乃の壮絶な過去を知る。一方で死刑の時を淡々と待つ幸乃だったが、刑務官の瞳(芳根京子さん)は、その姿になぜかひかれ始め……というストーリー。

  イベントには、新井浩文さん、芳根さん、石川慶監督、原作者の早見さんも出席。ドラマはWOWOWプライムで3月18日から毎週日曜午後10時に放送。全6話で第1話は無料放送。

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