人気アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの20周年記念作で、オリジナルスタッフが製作する劇場版アニメ「魔女見習いをさがして」(佐藤順一監督、鎌谷悠監督、11月13日公開)のスペシャル映像が同日、公開された。同作は、宍戸留美さん演じる瀬川おんぷが歌う「終わらない物語(魔女見習いをさがしてVersion)」がエンディングテーマとなっており、スペシャル映像で歌唱部分がお披露目された。
映像は、川谷レイカの「子供の頃、ほんまに魔法があるんじゃ思いよった」というせりふから始まり、レイカ、長瀬ソラ、吉月ミレの3人のヒロインの子供時代の思いが語られる。3人のヒロインがそれぞれ思い悩む姿が描かれ、「大人になった今でも あの呪文は、まだ覚えてる。」というコピーが登場する“大人のための魔法”を感じさせる内容となっている。
「おジャ魔女どれみ」は、魔女見習いになった主人公のどれみと、仲間たちが一人前の魔女になるための修業の日々が描かれた。テレビアニメ第1期が1999年2月~2000年1月、第2期「おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)」が2000年2月~2001年1月、第3期「も~っと! おジャ魔女どれみ」が2001年2月~2002年1月、第4期「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」が2002年2月~2003年1月に放送された。
「魔女見習いをさがして」は、22歳の教員志望の大学生の長瀬ソラ、27歳の会社員の吉月ミレ、20歳のフリーターの川谷レイカが主人公で、子供のころに「おジャ魔女どれみ」シリーズを見ていた3人が出会い、一緒に旅に出ることになる。女優の森川葵さんがソラ、松井玲奈さんがミレ、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さんがレイカをそれぞれ演じる。