沢田研二さんと菅田将暉さんがダブル主演を務める映画「キネマの神様」(山田洋次監督、8月6日公開)の特別映像が3月29日、公開された。
今回の「特別映像~完成までの物語~」は、あらゆる困難が降りかかった状況下でも前を向き、“キネマの神様”がいることを信じた製作陣らの情熱が伝わる映像になっている。
映画は、人気小説家の原田マハさんの同名小説が原作。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田さん)は、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。若き日のゴウ(菅田さん)は助監督として、青春を駆け抜けていた。しかし、初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大けがをし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める……というストーリー。