女優の木村佳乃さんが5月23日、東京都内で行われた映画「光をくれた人」(デレク・シアンフランス監督)のトークイベントに登場。リボン付きの白いブラウスに、ストライプ柄のプリーツロングスカート、白いパンプスという装いで、同作に登場するアリシア・ビキャンデルさん演じる灯台守の妻・イザベルをイメージしたという爽やかで上品なファッションだった。
「光をくれた人」はM・L・ステッドマンさんの小説「海を照らす光」が原作で、孤島で暮らす、大きな秘密を抱える灯台守の夫婦の献身的な愛や激動する運命を描いた作品。孤島で幸せに暮らすトムとイザベルの前に、ある日ボートが流れ着き、そこには男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ん坊が乗っていて……というストーリー。夫のトム役をマイケル・ファスベンダーさん、妻のイザベル役をビキャンデルさんが演じる。
イベントで、木村さんは映画の内容に絡め、母親業や子育てなどについてトークを展開。映画のタイトルにちなんで「光を与えたい存在」を聞かれると「やっぱり家族ですね、娘と主人」と笑顔で語った。映画は26日から公開。