俳優の鈴木京香さんが10月30日、東京都内で行われた「アートウィーク東京 2024年」記者発表会に登場した。鈴木さんは29歳の時に初めて絵画を購入したことを明かすなど、アートへの愛を語った。
鈴木さんは「29歳の時、大好きだった作家の作品のオークションにビッド(買値)を入れて、それが購入のきっかけでした。自分が買えるのか分からなかったけど、この絵と一緒に暮らしたいという強い思いが実現しました」と当時を振り返った。
続けて「ニューヨークのオークションに電話で参加していたのですが、この家に(絵画が)来ると分かった時、うれしくて跳びはねました(笑い)」と話していた。
アートウィーク東京は、東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベント。今年は53の美術館、ギャラリーが展覧会に参加し、各施設を回る無料のシャトルバス「AWT BUS」も運行する。会期は11月7~10日。
アンバサダーを務める鈴木さんは「東京がアート一色になる期間です。みなさんにも秋を満喫しながらアートを楽しんでいただきたいと思います」とアピールした。
記者発表会には俳優の山本美月さんも出席した。