俳優の山下真司さんが8月24日、東京都内で行われた動画配信サービス「Paravi(パラビ)」の特別番組「Paravi配信&DVD-BOX発売記念 スクール・ウォーズ同窓会2019」の会見に同作に出演した大木大助役の松村雄基さん、富田圭子役の伊藤かずえさん、主題歌の「ヒーロー」をうたった麻倉未稀さんとともに出席した。
1984年にTBSで放送された青春ドラマの名作「泣き虫先生の7年戦争 スクール・ウォーズ」で教師の滝沢賢治を演じた山下さんは、同作について「ある意味、芸術作品」と話し、「当時は、こんなに人気が出ると思わなかった。令和になっても愛される作品となった。(『スクール・ウォーズ』に出演できて)運が良かった。あれがないと今がない。感謝しかない」としみじみ語った。
松村さんは「ラグビーはみんなができるスポーツだから普遍性がある。それに試合が終わったら『ノーサイド』。そういうところに引き付けられたんだと思う」と話し、「僕は7話から登場したので、現場の雰囲気がすごかった。(撮影現場に)電車で通っていたのですが、放送された翌日の電車内では、学生たちが『スクール・ウォーズ』の話をしていた」と当時の盛り上がりを語った。
特別番組は、9月1日から「Paravi」で同作が全話一挙配信されるのと、DVDボックスが9月4日に発売されるのを記念して、「ラグビーの日」となる8月24日にライブ配信された。