歌手の吉田凜音さんがヒロイン役を務める映画「猫と塩、または砂糖」(小松孝監督)が7月23日に公開されることになり、映画の予告編が公開された。
映画は、社会を拒絶し自主的に母のペット「猫」になった長男、慎ましい母、アル中の父の3人で暮らす佐藤家に、母の元カレとその娘がやってきて、狭いひとつ屋根の下、奇妙な同居生活が繰り広げられるホームコメディー。
予告編は、「僕の職業は、猫である」という主人公のモノローグから始まり、母のペット「猫」を職業とする主人公の長男(田村健太郎さん)、その母(宮崎美子さん)、アル中の父(諏訪太朗さん)の佐藤一家の元へ、謎の白い父(池田成志さん)と娘(吉田さん)がやって来て奇妙な同居生活が始まる様子が描かれる。主人公が苦悩する姿、彼を翻弄(ほんろう)する白い姿の謎の美少女のシーンなども収められている。