高橋文哉、猛暑の中ファン1000人と水で“乾杯”　スギちゃん風で音頭とる　「熱中症になったら元も子もないからね」

　俳優の高橋文哉さんが7月26日、六本木ヒルズアリーナ（東京都港区）で開催されたテレビ朝日系の主演ドラマ「伝説の頭 翔」（金曜午後11時15分、一部地域を除く）のファンミーティングに登場。35度を超える猛暑の中で行われたイベントでは途中給水タイムが設けられ、高橋さんが来場したファン1000人以上に向かって給水の音頭をとった。

　　最強のヤンキー“伝説の頭”伊集院翔を演じる高橋さんにちなみ「ヤンキー給水タイム」と名付けて行われた。まずキャスト陣がステージ後方にあった水を飲みに行ったが、高橋さんが「後ろ向いて飲むとか、ダサいことすんなよ！」と“一喝”。司会者から「伊集院翔さんに会場の皆さんの給水の音頭をとっていただきましょうか」と促されると、キャスト全員でペットボトルの水を持ち、ステージに並んで乾杯タイムに入った。

　　高橋さんは「気合入ってんな！　俺が伊集院翔だぜぇ」と“スギちゃん”風で音頭をとり始めると「皆さん、水を片手に。キャスト、スタッフ、記者の皆様も。そして港区にいる人、水を持って！　熱中症になったら元も子もないからね、水飲むぞー！」と叫び、他のキャストも「おー！」と乾杯した。

　　ドラマは、今夜第2話が放送。高橋さんは「新たなキャラクター、新たなエッセンスが落とし込まれていて、まばたきする瞬間はございません！　皆さんとまたテレビの前でお会いできること願ってます」と会場のファンにアピールした。

　　ドラマは、「クロサギ」「正直不動産」など多くの実写化作品の原案で知られる夏原武さんのデビュー作で、2003～05年に「週刊少年マガジン」（講談社）で連載された同名マンガの初の実写化。最強不良チーム「グランドクロス」を束ねる“伝説の頭”伊集院翔と、スクールカーストの最下層にいる“万年パシリ”山田達人（たつひと）の容姿そっくりの2人が出会い、達人が翔の影武者を務めることになり……と展開。高橋さんが一人二役で、翔と達人を演じる。

　　ファンミーティングには関水渚さん、井桁弘恵さん、菅生新樹さん、中川大輔さん、駒木根葵汰さん、田中偉登さん、簡秀吉さん、石山順征さん、三浦りょう太さん、志田こはくさん、吉田伶香さん、カルマさん、森香澄さんも出席した。