松坂桃李、初のバイト代でスキニーデニム購入も「ピチピチすぎて…」 映画「パディントン2」公開記念舞台あいさつ2

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  俳優の松坂桃李さんが1月20日、東京都内で行われた映画「パディントン2」(ポール・キング監督)公開記念舞台あいさつに登場した。映画でパディントンが初めてのアルバイトをすることにちなみ、「初めてのアルバイト代で買ったもの」を聞かれた松坂さんは「高校1年生でバイトをして。高校デビューをしようと思って、バイト代でピチピチのスキニーデニムを買ったんです。ピッチピチの」とコメント。「でも、あまりにピチピチすぎて、自転車がこげなかった。これで俺も流行に乗れると思ってたんですけど……」と明かした。

  舞台あいさつには、松坂さんと同じく、映画の日本語吹き替え版の声優を務めた斎藤工さん、古田新太さん、三戸なつめさんも登場。斎藤さんは「高校1年生の時に、某ファストフード店でアルバイトをしていて、フライ担当だったんですけど、破棄しなくてはいけないアップルパイがあったんです。捨てるのがもったいなくてポケットに忍ばせたんですけど、しゃがんだ瞬間にパイがポケットの中ではじけてやけどをしまして。バイト代で(やけどに塗る)馬油を買いました」とエピソードを語って笑いを誘っていた。

  「パディントン」シリーズは、40カ国語以上に翻訳され、世界で3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説が原作。赤い帽子とダッフルコートがトレードマークの“英国紳士”のクマのパディントンが、ロンドンで冒険を繰り広げる物語。

  続編「パディントン2」は、ウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントンが、大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日を祝う“完璧なプレゼント”に最適なユニークな飛び出す絵本を見つけ、その絵本を買うためさまざまなアルバイトを始める。しかし、その絵本が盗まれてしまい……というストーリー。

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