あの×落合モトキ、お互い触れ合うことができない!?　“AR世界”シーンの撮影風景　映画「鯨の骨」メーキング映像3種

　歌手やモデルなどで活躍する「あのちゃん」ことあのさんと、俳優の落合モトキさんがダブル主演を務める映画「鯨の骨」（大江崇允監督、10月13日公開）のメーキング映像が10月11日、公開された。落合さん演じる間宮とあのさん演じる明日香がお互いに触れ合うことができない“AR世界”のワンシーンのメーキングなど3種類。

　映画は「ドライブ・マイ・カー」などの脚本を担当した大江さんの監督作。結婚間近だった恋人と破局した間宮（落合さん）が、マッチングアプリで返信をくれた女子高生と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。遺体を隠そうとする間宮だが、気がつけば遺体は消えてしまっていた。間宮は、位置情報とリンクして実際の場所で撮影した動画を投稿することができるAR（拡張現実）アプリの中で、自殺した女子高生に似た少女、明日香（あのさん）を発見する。明日香の投稿を追いかけるうちに、間宮は現実とバーチャルの境界があいまいになっていく……。

　横田真悠さん、大西礼芳さん、宇野祥平さんらも出演。主題歌は、あのさんが作詞作曲をしたanoさん（ソロアーティスト名義）の「鯨の骨」。