「ビッグリンカーン」巨大ゆるキャラが編集部訪問 米イリノイ州をPR

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 米イリノイ州の親善大使を務めるご当地キャラクター「ビッグリンカーン」が9月12日、毎日新聞デジタル「まんたんウェブ」編集部を訪れ、自身の名刺を配り「ぜひイリノイ州に遊びに来てください!」と故郷をPRした。

 大都市シカゴなどをかかえるイリノイ州は、米第16代大統領のエイブラハム・リンカーンの故郷としても知られる。リンカーンをモチーフにしたビッグリンカーンは、身長193センチながら、92センチのリアルな頭部を持つ二頭身のボディーが特徴。5日に東京・晴海客船ターミナル(中央区)で開催される「旅祭」や、25日に千葉・QVCマリンフィールドで行われるプロ野球・千葉ロッテマリーンズ対日本ハム戦の始球式に参加する。また、2日に投票が始まった全国のゆるキャラから人気ナンバーワンを決める大会「「ゆるキャラグランプリ」にエントリーしており、上位を目指すという。

 8月に“来日”したという同キャラは、「日本ではイリノイ州のことがほとんど知られていない。限られた来日時間の中でひとりでも多くの日本人に私の故郷を知っていただき、おこしいただきたい」とコメントしている。動画配信サービス「YouTube」では大阪府を訪ね、そばに挑戦する様子などが公開されるほか、TwitterやFacebookなどのSNSサイトでも本人の発言や、今後の動向が紹介される。

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