モデルで俳優の久間田琳加さんが、原菜乃華さん主演の映画「見える子ちゃん」(中村義洋監督)に出演することが1月9日、明らかになった。ある日突然、霊が見えるようになってしまった主人公の女子高生・四谷みこ(原さん)の親友・百合川ハナを演じる。
みこを取り巻く仲間として、なえなのさんが二暮堂ユリア役、山下幸輝さんが映画オリジナルキャラクターの権藤昭生役で出演することも併せて発表された。
久間田さんは「私自身、実はホラーが大の苦手だったのですが、監督もホラーが苦手だとお聞きして、ホッとしたことを覚えています。主人公のみこちゃんが霊が見えないフリをするという今までになかった新しい設定と、私が演じたハナの、霊が取り憑くたびに食欲が増すというユニークなキャラクターで、怖いのに面白い、不思議な映画に出会いました! 本当にホラー映画の撮影中!?というくらい明るい現場で、初のホラー作品も楽しみながら撮影できました。今年の夏は青春ホラーで、ドキッと怖いのに笑える体験をしていただけると嬉しいです!」とコメントしている。
映画は、国内累計発行部数300万部を突破し、テレビアニメ化もされた泉朝樹さんのホラーコメディーマンガが原作。ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ(原さん)が選んだのは霊を「無視する」こと。もし霊たちに見えていると悟られれば、何が起こるかわからないという恐怖に怯えながら、みこはひたすら平静を装ってスルーし続ける。しかし、親友にまで霊の影が忍び寄ったとき、果たしてみこは霊を無視し続けることができるのか……というストーリー。