山下健二郎、主演映画に三代目JSBメンバー友情出演も気づかず　「全然分からなかった」

　　ダンス・ボーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」（三代目JSB）の山下健二郎さんが7月18日、東京都内で行われた主演映画「八王子ゾンビーズ」の公開記念舞台あいさつに、鈴木おさむ監督らと登場した。同作には三代目JSBのメンバーが「ひそかに友情出演している」といい、鈴木監督は「（山下さんに）内緒でやったんです」とにんまり。山下さんはMCからそのことについて聞かれると「初回（の映像を）見て、その後おさむさんに聞かれたんですけど、（誰が出演しているか）全然分からなかったです」と苦笑いで明かしていた。

　　舞台あいさつには、共演の久保田悠来さん、藤田玲さん、牧島輝さん、松岡充さんも出席。冒頭で主演作が公開された心境を聞かれた山下さんは、「僕にとっても大切な作品なので、より多くの皆さんに見ていただけたらと思っています」と感慨深げな表情で語った後、「公開日が『今日から俺は！！劇場版』と被っているんで、それに勝ちたいなと思います」と笑いながら他作品へのライバル心もちらり。すかさず隣に立つ久保田さんが「それに伴って、新しいタイトルを思いついたんです。『昨日から俺たちは！！』」と冗談を飛ばし、場を和ませていた。

　　また、映画の注目ポイントを聞かれた鈴木監督が「やっぱりイケメンのゾンビのアップ」と説明すると、それを聞いたゾンビ役ではない山下さんは「俺関係ないですね、それ」と苦笑い。鈴木監督から「イケメンゾンビと、健二郎くんのアップです（笑い）」と言い直され、「よかったです」とほほ笑んでいた。

　　「八王子ゾンビーズ」は、2018年8月に上演され、山下さんが初主演を務めた同名舞台を映画化。放送作家の鈴木さんが脚本・演出を手がけたオリジナル作品で、劇場版も鈴木さんがメガホンをとった。ダンサーとしての夢を諦めた主人公・羽吹（山下さん）が、自分探しに修行体験に行った寺で、満月に踊らないと成仏できない“八王子ゾンビーズ”たちと出会い、彼らを成仏させるべくダンスを教える……という物語。

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