今年8月まで放送された特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)のその後を描くVシネマ「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」のメインビジュアルと予告編が11月24日、公開された。劇場上映日が2020年2月28日に決まったことも併せて発表された。
予告編には、普通の高校生となったゲイツ(仮面ライダーゲイツ、押田岳さん)やソウゴ(仮面ライダージオウ、奥野壮さん)らジオウのレギュラーメンバーに加え、海東大樹(仮面ライダーディエンド、戸谷公人さん)、草加雅人(仮面ライダーカイザ、村上幸平さん)や照井竜(仮面ライダーアクセル、木ノ本嶺浩さん)、伊達明(仮面ライダーバース、岩永洋昭さん)も登場。“真の救世主”「仮面ライダーゲイツマジェスティ」の生誕の瞬間も収められている。
「仮面ライダージオウ」は、2000年にスタートした「仮面ライダークウガ」から続く「平成仮面ライダー」シリーズの20作目の記念作で、最後の平成仮面ライダー作品。主人公の常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)は、時空を旅して、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、「最高最善の魔王」になろうとする。
「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」は、テレビシリーズ最終回後が舞台。2018年9月。それぞれの進路を決めようとしている、ごく普通の高校生たち。 柔道でメダルを取る夢に向かって練習に励むゲイツ、「王様になる」などとふざけた夢を語るソウゴ。そして、ゲイツがひそかに恋心をいだくツクヨミ(大幡しえり)。しかし、試合中に再起不能のけがをしたゲイツは選手生命を絶たれる。
傷心のゲイツに、謎の青年がウォッチとドライバーを差し出して言う。「私はウォズ。君を救世主に導くためにやって来た。そうでないと、常磐ソウゴが最低最悪の魔王として、その名を轟(とどろ)かせる」。さらに、クラスには海東大樹と名乗る転校生も現れ……と展開する。
ブルーレイディスク(BD)とDVDは、2020年4月22日に発売される。