俳優の大沢たかおさんが5月19日、映画「AI崩壊」(入江悠監督)のブルーレイディスク(BD)&DVDリリース記念のオンライントークライブに登場。イベントには、賀来賢人さん、「三代目 J SOUL BROTHERS」の岩田剛典さん、入江監督も参加したが、大沢さんは、「映画が1月31日に公開され、その後少しだけキャンペーンで会ったのが最後。それ以来、顔を合わせるので久しぶりという感じ。まさかこういう形で会うとは」とオンラインでの“再会”に驚きつつ、「見てくれた人と直接会話できたり、ほかのキャストとも実際(のイベントでは)僕ら正面で向き合って話すことはなくて、みんな並んでいるので、意外と楽しい」とオンラインのイベントを満喫していた。
トークはウェブ会議サービス「Zoom」を使って行われたが、賀来さんが「僕だけ背景が違うのがちょっとさみしい」と話すと、岩田さんは、「ずっと家にいるので、部屋がずっときれい。常に掃除しちゃうので。タンスの奥とか普段しないところまでピカピカ」とステイホームの近況を明かした。
また、大沢さんの印象について聞かれた賀来さんは、「クールなイメージを勝手に持っていたけど、現場で大沢さんの方からお話をしていただいたり、兄弟という関係性を大沢さんが作ってくださった。思った以上に大沢さんとしゃべれちゃった」と感謝を交えつつコメント。大沢さんも、「ずっといろいろおしゃべりしていた。2人でおやつを食べたりしながらやっていた。撮影的にはへビーなシーンが続いたけど、そういう意味ではすごく楽しかった」と笑顔で振り返るも、「僕の車を抜いて帰るのはやめてほしい(笑い)」とユーモアたっぷりに話していた。
映画は、入江監督が脚本も担当したオリジナルストーリー。医療・金融・交通・セキュリティーなど、AI(人工知能)が国民の生活を支えるインフラとして欠かせない存在となった2030年の日本が舞台。ある日、信頼していたAIが暴走し想像を絶する大惨事が発生する……という展開。特製ブックレット、ロケ地マップ、ポストカード(3枚組み)を封入した「プレミアム・エディション」が6980円、BD&DVDセットが4980円。5月20日発売。