ディズニーの人気長編アニメーションを、女優のエマ・ワトソンさん主演で実写化した映画「美女と野獣」(ビル・コンドン監督、2017年4月21日公開)の日本版予告編が12月1日、公開された。予告編には、黄色い華やかなドレスに身を包んだワトソンさん演じるベルと野獣がダンスをする名シーンや町一番のハンサムな男ガストン、燭台(しょくだい)のルミエール、時計のコグスワース、ポット夫人なども登場する。
「美女と野獣」は、身も心も美しい娘ベルと、醜い野獣の真実の愛を描いた物語。主演のワトソンさんは「この世界中に知られていて、愛されているストーリーにはまだまだ広げられる可能性があると私たちは思ったの。最新作では、ストーリーをさらに広げて、深みを与え、細部を深掘りして……2017年にお見せできるのが待ち遠しい」とメッセージを寄せている。
さらに、「子供はもちろん、大人になってからもみんなディズニー映画が大好きなのは『何も心配いらない。きっと大丈夫』といったハッピーで楽観的な気持ちにさせてくれることで、子どものころに感じたある種の安心感に浸れるからだと思う」といい「そんなふうに、私に幸せと安らぎをもたらしてくれるディズニー映画にベル役として参加できて、本当に光栄に思う」とコメントしている。
日本版予告編の公開を前に、US版予告編が公開され、24時間で再生回数1億2700万回を突破。人気SF映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の記録を塗り替え、1日の再生回数新記録を樹立し、話題となっていた。