女優の仲間由紀恵さんが、俳優の吉田鋼太郎さんと2014年の連続テレビ小説「花子とアン」以来、1年半ぶりの夫婦役で共演していることが明らかになった。
江崎グリコの「バンホーテンチョコレート」のテレビCMでの共演。大富豪・伴峯太郎(吉田さん)と若き妻・典子(仲間さん)が、チョコレートを食べて呼び起こされた幼い日の甘い記憶と、それにまつわる疑念をコミカルに描いた内容だ。
仲間さんと吉田さんは、「花子とアン」では華族の歌人と石炭王として悲しい夫婦を演じたが、仲間さんは「その時に演じたのは、どこか認め合うところはあるけど、なかなか真っ直ぐに見てあげられないという不器用な夫婦の役でした」と振り返り、「今回は終始仲良くさせていただいたので、とても楽しかったです」とコメント。
吉田さんは「仲間さんとのお芝居は約1年半ぶりで、最初のツーショットの時、隣から独特の仲間由紀恵バイブレーションが伝わってきて、あ、これだ、これだったんだという、当時の感覚がすぐによみがえってきました。本当にもううれしかったですね」と話している。
テレビCMは12日から放送。また、世界観をより深く堪能できる60秒のウェブドラマも公開される。