人気アニメ「プリキュア」シリーズ(ABC・テレビ朝日系)の15周年記念作で劇場版最新作「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)が、ギネス世界記録で「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数(Most magical warriors in an anime film)」に認定されたことが10月27日、明らかになった。劇場版には歴代55人のプリキュアが登場することから認定された。同日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催された初日舞台あいさつで発表された。
アニメを制作する東映アニメーションの高木勝裕社長は「東映アニメーション、初の快挙。ファンに支えられたおかげ。今後も『プリキュア』を長く続けていきたい」と喜んだ。放送中の「HUGっと!プリキュア」の野乃はな(キュアエール)役の引坂理絵さんは「ギネス!? と驚きました」と語った。
新作映画は「プリキュア」シリーズ15周年記念作。「想い出」がテーマで、放送中の「HUGっと!プリキュア」のキュアエールと「ふたりはプリキュア」のキュアブラックが、プリキュアの“想い出”を奪い、口癖や技をコピーする特殊能力を持つミデンを倒すために立ち上がる。歴代プリキュアが総出演する。