サッカーの元ポルトガル代表で「レアル・マドリード」や「バルセロナ」などで活躍した“レジェンド”のルイス・フィーゴさんがWOWOWのサッカー一日宣伝部長を務めるため来日し、3月1日、同局(東京都江東区)で会見を開いた。2009年に現役を引退し、引退後、初来日を果たしたフィーゴさんは「東京に戻って来られてうれしい。世界中で(新型コロナ)ウイルスの危険性があるため行動に制限があるが、日本の皆さんは温かい」と語り、満面の笑みを見せた。
フィーゴさんは今夏、ヨーロッパ11カ国12都市で開催されるサッカーの祭典「UEFA EURO 2020 サッカー欧州選手権」のオフィシャルアンバサダーを務めており、同日、生放送された「ルイス・フィーゴ緊急生出演!WOWOW欧州サッカースペシャル~ユーロ2020&クラシコ~」に出演。「UEFA EURO 2020」については「成功に終わることを願っている」とコメント。「ユベントス」のクリスティアーノ・ロナウド選手ら実力があるスター選手が集うポルトガル代表については「私としては世界で一番。経験がある選手、若手もいる。素晴らしい試合をすると思う」と期待した。
フィーゴさんは、3月2日午前4時35分からWOWOWライブで生放送される「スペインサッカー ラ・リーガ 現地より生中継!ラ・リーガ 第26節 伝統の一戦クラシコ レアル・マドリードVSバルセロナ」で副音声解説も務める。「クラシコは最も有名な試合。世界中で一番注目される試合です。すべての選手が参加したいと思っている」と話し、今回の「クラシコ」には「とても良い試合になると思う。得点がたくさん生まれる」と語った。最後には日本語で「アリガトウ!」とあいさつして、会場を後にした。
「ルイス・フィーゴ出演!WOWOW欧州サッカースペシャル~ユーロ2020&クラシコ~」は、同3日午前4時からWOWOWライブで無料放送される。