女優の長澤まさみさんが11月18日、パルテノン多摩(東京都多摩市)で行われた第9回TAMA映画賞の授賞式に出席。満島ひかりさんとともに最優秀女優賞を受賞した長澤さんは、観客から「おめでとう。すごくキレイだよ」との声が飛ぶと、笑顔を見せ、「このたびはこんなにもすてきな賞をいただいて、ありがとうございます。こんなにもアットホームで温かな気持ちでいられる映画賞は初めての気がします。この賞をいただけたことで、これからまた自分の励みにもなるので、まだまだこの先、お芝居を頑張っていきたいなって思いました」と喜びを語った。
長澤さんは「散歩する侵略者」「銀魂」「追憶」「金メダル男」、満島さんは「海辺の生と死」「愚行録」で最優秀女優賞を受賞した。
TAMA映画賞は、1991年から毎年、多摩市で開催されている市民映画祭「TAMA CINEMA FORUM」で2009年に創設された映画賞。この日の表彰式には長澤さん、満島さん、土屋太鳳さん、池松壮亮さん、間宮祥太朗さん、高杉真宙さんらも出席した。