北村匠海、重松清「とんび」感動の名場面を朗読 映画「とんび」原作朗読動画冒頭部分

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  俳優の阿部寛さんの主演映画「とんび」(瀬々敬久監督、4月8日公開)の原作となる重松清さんの小説「とんび」(角川文庫)が映画ビジュアルカバーで発売されることになり、購入者特典の北村匠海さんによる朗読動画の冒頭部分が3月13日、公開された。

  映画ビジュアルカバーには、アキラを演じた北村匠海さんによる原作朗読動画が見られる二次元コードが付属。今回北村匠海さんが朗読したのは、物語の終盤、父・ヤス(阿部寛さん)が、息子・アキラ(北村匠海さん)の知られざる思いを知り、さらに父・ヤスが息子のために唯一ついた嘘についての真実が明らかになるという、感涙の名場面。さらに、原作購入者へ向けた北村からのメッセージも収録されているという。

  映画の舞台は広島県備後市。ヤス(市川安男)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(旭)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続けた……というストーリー。薬師丸ひろ子さん、杏さん、安田顕さん、大島優子さん、麻生久美子さんらも出演する。

 

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