「スニーカーが似合う人」などを選出し、表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2020」の授賞式が2月21日、東京都内で開かれ、女優部門で選出された池田エライザさんや俳優部門で選出された杉野遥亮さんらが出席。池田さんは「素直にびっくりしました。すてきな賞をいただけてうれしいです」と喜びを語った。
黒いキャミワンピースに「ルコックスポルティフ」の白いスニーカーを合わせたコーディネートの池田さんは「もともとインドアだった私が、スニーカーという自分をアクティブにしてくれる頼もしい存在のおかげで、いろんなところに出かけることができるようになって(笑い)。すごく救われております」と感謝。オシャレにスニーカーを履くコツを聞かれると、「あまりとらわれずに、まずは自由に楽しんでいくことが大事なんじゃないかなと思います」と話していた。
「HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)」の黒いスニーカーを履いて登場した杉野さんは「このような賞をいただいて、本当にありがとうございます。普段は、夏はサンダルとか、冬はかかとが出るような歩きやすい靴を選びがちだったんですけど、今回賞をいただいて、スニーカーの良さを発見したというか、これからもみなさんに伝えていけたらいいなと思います」と喜びのコメント。
特別賞にはレイザーラモンRGさんが選ばれ、「HOKA ONE ONE」のイエローのスニーカーを履いて登場。3度目の受賞で、殿堂入りを果たし、「この日、1年前から空けてました。受賞以上に、殿堂入りということで本当にうれしく思います。(スニーカーをかっこよく見せる)キモ撮りっていう僕のポーズがあるんですけど、この間、足の親指の付け根が痛くなって、痛風じゃないかって(病院に)行ったら、キモ撮りのやりすぎでした」と笑わせ、「スニーカー(の写真をSNSに)載せているだけで、海外からコメントが来たりします。スニーカーを履くだけで世界とつながれます。一番グローバルなアイテムだと思います」と熱弁。退場時にも“キモ撮り”のポーズを披露していた。
「スニーカーベストドレッサー賞」は、年間を通じて「スニーカーが似合う人」や「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた人」などを各部門ごとに選出して表彰。3回目となる今回は、池田さん、杉野さんのほか、モデル部門でemmaさん、タレント部門で鈴木奈々さん、芸人部門でアントニーさん、アーティスト部門で「E-girls」「Happiness」のYURINOさん、SNS部門でミチさん、よしあきさんが選ばれ、授賞式に登場した。