俳優の磯村勇斗さんが10月31日、東京都内で行われた倍賞千恵子さんの主演映画「PLAN 75」(早川千絵監督)のロングラン上映御礼舞台あいさつに、早川監督と登場した。
「PLAN 75」は、75歳以上の高齢者に死を選ぶ権利を認め、支援する制度、通称<プラン75>が施行された近い将来の日本が舞台で、その制度に大きく翻弄(ほんろう)される人々の姿を描く。倍賞さんが主人公・角谷ミチ、磯村さんは<プラン75>申請窓口の市役所職員・ヒロムを演じた。第75回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門に出品され、新人監督賞「カメラ・ドール」のスペシャルメンション(特別表彰)が授与された。