松尾諭、総合格闘技10年「アクションや受け身に生かせる」 「UFC239」の見どころは…

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  俳優の松尾諭さんが、WOWOWライブで7月7日午前11時放送の格闘技番組「UFC239 in ラスベガス ダブルタイトルマッチ!絶対的王者ジョーンズと2階級制覇ヌネスが降臨!」にゲスト出演する。ライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズ選手とティアゴ・サントス選手が対決する同級タイトルマッチ、女子選手初の2階級制覇王者のアマンダ・ヌネス選手にホーリー・ホルム選手が挑戦するバンダム級タイトルマッチを生中継。総合格闘技を10年続けている松尾さんが試合の見どころなどを語った。

  日本の総合格闘技団体「パンクラス」や格闘技イベント「プライド」などを見て、約10年前からプライベートで総合格闘技を続けているという松尾さん。「10年続けていますが、いつもものすごくしんどくて、ジムに行ったのは30回ぐらい。幽霊部員です」と苦笑い。

  しかし、「(関節技や絞め技を決めたり)もみ合うのがとにかく楽しくて。体の全神経を使う感じがするのと、筋肉というより体幹を使う感じなので、刑事役とかアクションとかに生かせるんですよね。吹き飛ばされたりする役もやったりするので、受け身をちゃんと取れたり」と明かす。

  UFCの魅力については「競技、スポーツとして進化のスピードが速い。(格闘技として)技の移り変わりも速い。そして、(番組解説を務める)高阪剛さんの解説が分かりやすいんです(笑い)」とコメント。

  「UFC239」で最も注目しているのは「女子バンダム級タイトルマッチ」だといい、「ロンダ・ラウジーに勝ったホルムがいいんですよ。きれいなんだけどどこか悲壮感があって(笑い)。勝っても派手に喜ばないところとか。ヌネスは前回、(クリスチャン・)サイボーグに勝利しましたからね。ホルムが王者ヌネスにどれだけ食い下がれるかが見どころだと思います」と期待を込めていた。

  WOWOWでは、同月28日午前11時から、マックス・ホロウェイ選手とフランク・エドガー選手の試合を生中継する「UFC240 in カナダ フェザー級タイトルマッチ!フェザー級王者と元ライト級王者の新旧頂上決戦!」も放送する。

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