日比谷に高さ3メートルの「新・ゴジラ像」出現　ベースは「シン・ゴジラ」

　　大ヒットした怪獣映画「シン・ゴジラ」（庵野秀明総監督）に登場するゴジラをベースにした「新・ゴジラ像」が3月22日、日比谷シャンテ（東京都千代田区）前の「ゴジラスクエア」に出現した。台座を含めると高さ約3メートル、ブロンズ製の立像で、中には1954年のシリーズ第1作で使われていた絵コンテや決定稿が納められている。

　　なお同所にあった旧・ゴジラ像は、隣接する新商業施設「東京ミッドタウン日比谷」内の映画館「TOHOシネマズ日比谷」に移設され、29日のオープンから公開される。

　　3月22日、新・ゴジラ像の除幕式が行われ、東宝の島谷能成社長と女優の沢口靖子さん、浜辺美波さんが出席。カウントダウンと共に3人がボタンを押すと白い幕が除かれ、スモークの中から新・ゴジラ像が姿を現し、おなじみの咆哮（ほうこう）が日比谷の街に響き渡った。