望月歩、映画初主演 「3A」“座長”の菅田将暉を「まねしたいと頑張った」

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  映画「ソロモンの偽証」、連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-(3A)」(日本テレビ系)に出演した望月歩さんの初主演映画「五億円のじんせい」(文晟豪監督)の初日舞台あいさつが7月20日、東京都内で行われた。初主演について、望月さんは「僕が今まで共演させていただいた主役の方のたたずまいは、まねしていきたいと思って頑張っていたんですが……」と振り返った。

  望月さんは、座長として共演者とコミュニケーションが「全然できなくて、心残りです」と苦笑い。参考にした座長には、3Aで主演を務めた菅田将暉さんの名前を挙げ、「アドバイスを直接いただいたわけではないですが、菅田さんは、すごくワクワクされているんですよ。だから、僕がこの現場で一番ワクワクしていなきゃと思いました」と語った。

  映画は、GYAOとアミューズがオーディションによりオリジナル映画を作るプロジェクト「NEW CINEMA PROJECT」で、約400本の中からグランプリを受賞した蛭田直美さんの脚本を、文監督が映画化。5億円の募金で心臓手術に成功した17歳の少年が、「5億円にふさわしい人間」という周囲からの期待や、マスコミの好奇の目にさらされ、SNSで自殺を宣言。見知らぬアカウントから「死ぬなら5億円返してから死ね」というメッセージが届き、5億円の「借金」を返して自由になるための旅に出る……というストーリー。舞台あいさつには、共演の山田杏奈さん、文監督も登場した。

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