りんごちゃん、劇場版「クレヨンしんちゃん」でアニメ声優初挑戦 まさかの一人三役 名曲の替え歌披露も

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  ものまねタレントのりんごちゃんが、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の28作目となる劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」(京極尚彦監督、4月24日公開)で、ゲスト声優を務めることが2月7日、明らかになった。りんごちゃんがアニメの声優を務めるのは今回が初めてで、劇場版のゲスト声優としては初の一人三役に挑戦する。りんごちゃんとしんのすけのツーショット動画も公開。りんごちゃんは、武田鉄矢さんのものまねや、ドスの効いた声でテーマ曲「オラはにんきもの」を披露している。

  りんごちゃんが演じるのは、劇中で描かれる「ウキウキカキカキ作戦」で地上の人間に無理やりラクガキをさせる指導官のリンゴ、イチゴ、メロン。「なんでも好きなものを描いていいのよ」とラクガキを勧める優しい指導官と思いきや、意に反すると突然性格がひょう変するキャラクターで、その攻撃にしんのすけたちは大ピンチに陥るという。また、テレビ朝日のプロデューサーは、「本編では、りんごちゃんのこれまでのレパートリーにはなかった名曲の替え歌も披露していただきます!」と明かしている。

  りんごちゃんは、今回の声優としての出演について「とにかく、夢なんじゃないかと思っているんですけど……夢ですか?(笑い)。私はすごくいろんな声が出るというか、いろんな方が降りてくるタイプなんですけど、憧れだった声優のお仕事で、声をいろいろ使い分けて三役演じられるというのが、とっても幸せです!」と喜びのコメント。

  続けて、「しんちゃんは、私が“子りんご”だった時から一緒に育ってきたので、一緒にお仕事できるというこんな幸せなことはないです! 本作はラクガキということで、私も絵心に自信あります! ラクガキで描いたものが現実に出せるとしたら……やっぱり、白飯と大好きなマルチョウ(ホルモンの部位)です♪」と語っている。

  最新作は、地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国ラクガキングダムが登場。地上でのラクガキが減り、崩壊の危機に直面していた王国は、命運を懸けて無理やり人間にラクガキをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を決行する。地上が大混乱の中、ミラクルクレヨンを授けられ勇者となったしんのすけが、世界の平和のためにラクガキたちと力を合わせて戦う姿を描く。アニメ「ラブライブ!」「宝石の国」などの京極さんが監督を務め、映画「婚前特急」「そこのみにて光輝く」などの高田亮さんが脚本を担当する。

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