タレントの鈴木紗理奈さんが9月24日、東京都内で行われた主演映画「キセキの葉書」(ジャッキー・ウー監督)の完成披露上映会に出席。同作に主演した鈴木さんは、7月にスペインで開かれた「マドリード国際映画祭」で最優秀外国映画主演女優賞を受賞した。
映画は、実話に基づく人間ドラマで、阪神淡路大震災から半年後の兵庫県西宮市が舞台。難病の娘と、認知症とうつ病を併発する母に挟まれながらも、度重なる試練を乗り越え、ひたむきに生きる主人公を描いた。関西では、8月19日より期間限定で先行上映された。公開は11月4~10日、渋谷ユーロシネマなどで上映される。
上映会には、鈴木さんのほか、共演の赤座美代子さん、ウー監督、同作の新田博邦プロデューサー、主題歌を務めた小林啓子さんらも出席した。