「アウトレイジ ビヨンド」 初日舞台あいさつ #Beyond Outrage #Takeshi Kitano

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 北野武監督の最新作「アウトレイジ  ビヨンド」の初日舞台あいさつが10月6日、東京都内で行われ、上映後に北野監督と豪華出演者がステージに登場した。同映画のキャッチコピー「一番悪い奴は誰だ?」の該当者について、各人が思い思いに映画の登場人物の名前を挙げる中、北野監督は製作の「テレビ東京とワーナー・ブラザーズ」とばっさり。「ヤクザ映画なのに、なんでこんなにコメディーやらなきゃいけないのかっていうくらい、たくさん宣伝させられましたよ。三浦(友和)さんやみんなにバラエティーに出てもらったり、ヤクザ映画とまったく関係ないことばっかりやって(苦笑)」と嘆いてみせた。

 <舞台あいさつの写真特集 http://mantan-web.jp/gallery/2012/10/06/20121006dog00m200008000c/001.html >

 舞台あいさつには、西田敏行さん、三浦友和さん、加瀬亮さん、高橋克典さん、桐谷健太さんも登壇。今作で、迫力満点の怒声を聞かせた西田さんは「スポーツジムに行ったような爽快感があった」と振り返り、銃撃戦を繰り広げた高橋さんは「デビューからの20年分を凌駕(りょうが)するくらいの弾数を撃たせていただいた」と舞台裏を明かした。

 

 「アウトレイジ  ビヨンド」は、前作「アウトレイジ」(10年)から5年後が舞台。熾烈(しれつ)な下克上は決着がついたはずだったが、ヤクザ壊滅を図る警察が動き始める。利用されたのは死んだはずの男・大友だった。やがてだましや裏切りの火種がくすぶりはじめ、「関東対関西」の巨大抗争へと発展していく......という展開。前作からは、大友役のビートたけしさん(北野監督)や、三浦さん、加瀬さんらが引き続き出演し、新たに西田さん、高橋さん、桐谷さんらが加わっている。(毎日新聞デジタル)

 

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