女優の今田美桜さんが6月14日、東京都内で行われた映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」(F・ゲイリー・グレイ監督)の初日舞台あいさつに登場した。今田さんは、日本語吹き替え版でエージェントMの声優を務めている。
「メン・イン・ブラック」は、宇宙の秩序と平和を守るため、人類にまぎれて地球に生息するエイリアンの行動を監視する極秘組織「メン・イン・ブラック」の活躍をコミカルに描いたSF作品。米俳優のトミー・リー・ジョーンズさんがMIBの敏腕エージェント・“K”、ウィル・スミスさんが“K”にスカウトされてMIBの一員となる“J”を演じた。第1作が1997年、第2作が2002年、第3作が12年に公開され、2人の凸凹コンビが人気を集めた。
最新作では、舞台がこれまでの米ニューヨークから世界各地へ広がり、地球規模で任務を展開。地球上に暮らすエイリアンが増殖し、種類も増えたことから、エージェントには過酷なミッションが課せられる。これまではジョーンズさんとスミスさんのチームによる活躍が描かれたが、最新作では映画「マイティ・ソー」シリーズで知られるクリス・ヘムズワースさんと、テッサ・トンプソンさんがエージェント役でチームを組む。ヘムズワースさんが敏腕でイケメンだけど、どう見てもちゃらんぽらんな先輩エージェントH、トンプソンさんが優等生で真面目な新人エージェントMを演じる。