人気アイドルグループ「モーニング娘。」を中心とする「ハロー!プロジェクト」(ハロプロ)が8月30日から名古屋で定期公演をスタートさせることが7月26日、明らかになった。同日、名古屋市内で行われた会見で発表された。
名古屋駅前のシネコン「ミッドランドスクエアシネマ2」(同市中村区)で週に1度行われる予定で、スクリーンに映し出される映像とライブなどを組み合わせた名古屋独自のものになる予定。観客の収容人数は200~300人を予定している。東海エリア発の男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)とその研究生も週に2度、同所で定期公演を行う。公演はともに午後7時開演で約1時間半。ハロプロが名古屋で定期公演を行うのは初めてで、映画館で定期的にライブが行われるのも初めて。
この日の会見は、同シネコンで「モーニング娘。’16」(モー娘。)とボイメンのメンバーが出席し、集まったファンら約300人の前でイベント形式でサプライズで行われた。リーダーの譜久村聖さんは「名古屋のみなさんにもっと知ってもらえるように頑張ります」と意気込んだ。
ハロプロの定期公演は毎週火曜。「モーニング娘。’16」「℃-ute(キュート)」「アンジュルム」「Juice=Juice(ジュース・ジュース)」「カントリーガールズ」「こぶしファクトリー」「つばきファクトリー」のメンバーが出演する予定。ボイメンと研究生の公演は毎週水、木曜。通常の学ランをイメージした衣装とは異なる同所限定衣装での出演を予定している。
企画は、「シネコンでライブ」と題し、同シネコンを運営する中日本興業と、東海地方を中心にコンサート運営事業などを行う「サンデーフォークプロモーション」が共同出資した「ENPLEX(エンプレックス)」が中心となって運営する。