高橋文哉、主演ドラマ会見で異例の“途中退席”で騒然 初の一人二役は「5倍ぐらい疲れます」 ドラマ「伝説の頭 翔」会見

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 俳優の高橋文哉さんが7月17日、テレビ朝日本社(東京都港区)で行われた主演ドラマ「伝説の頭 翔」(19日から毎週金曜午後11時15分に放送、一部地域を除く)の会見に登場。会見途中、主演が異例の“途中退席”をして記者を驚かせる一幕があった。

  今作で、ヤンキーとオタク役で初の一人二役に挑戦する高橋さん。「(一人二役は)自分と会話する感じで頭がぐるぐる回って……いつもの5倍ぐらい疲れますが、新鮮で楽しいです」と撮影について語った。

  会見はフォトセッションが終わり、記者の質疑応答が始まると、1問目が終わったタイミングで高橋さんが「すみません。ちょっと僕この後予定がありまして……もうフォトセッションも終わりましたし」と切り出し、「えぇ!?」「主演が!?」と周囲が騒然とする中、途中退席した。

  会見は高橋さん抜きで進行し、関水渚さん、森香澄さんらが演じる劇中アイドル「古くさい街角のスケ番ズ」のパフォーマンスコーナーへ。関水さん、森さんがノリノリでダンスを披露していると、そこに“オタク姿”に激変した高橋さんが戻ってきて、2人のパフォーマンスを盛り上げた。ドラマについては「金曜の夜に平日の疲れを吹っ飛ばせるようなドラマをお届けできると思っています!」とアピールしていた。

  ドラマは、「クロサギ」「正直不動産」など多くの実写化作品の原案で知られる夏原武さんのデビュー作で、2003~05年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された同名マンガの初の実写化。ヤンキーたちを束ねる“伝説の頭”伊集院翔と、スクールカーストの最下層にいる“万年パシリ”山田達人(たつひと)の容姿そっくりの2人が、ある日人生を交換することになり……というストーリー。

  会見には、井桁弘恵さん、菅生新樹(すごう・あらき)さんも出席した。

 

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