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ハリウッド女優のケイト・ブランシェットさんが1月22日、東京都内で行われた主演映画「キャロル」(トッド・ヘインズ監督)のジャパンプレミアに、黒のビーズ刺しゅうがあしらわれたシースルーのワンピーススタイルで登場。ゲストとして、寺島しのぶさんも薄黄色の着物姿で駆けつけた。
イベントでは、ブランシェットさんの掛け声で巨大なバルーンがはじけ、中から無数のチョコレート入りのハート型バルーンが飛び出して、観客に降り注いだ。寺島さんは、本作について「本当に夢のような美しい映画。2回、3回と見たくなる作品です。どうぞみなさまお楽しみください」とコメント。ブランシェットさんは「しのぶさん、力強いサポートありがとうございます」と感謝し、「愛で製作した作品。みなさまにも同じように愛を感じていただけたら幸いです」とアピールした。
「キャロル」は、「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」で知られる人気作家のパトリシア・ハイスミスが、別名義で発表したベストセラー小説が原作。1952年のニューヨークを舞台に、エレガントな主婦・キャロルと高級百貨店で働く若き女性・テレーズの美しくも切ない愛が描かれる。キャロルをブランシェットさん、テレーズを12年公開の「ドラゴン・タトゥーの女」でアカデミー主演女優賞にノミネートされた若手女優のルーニー・マーラさんが演じており、本年度アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞をはじめ、主要部門6部門でノミネートされている。2月11日公開。