俳優の松嶋菜々子さんが6月10日、東京・上野の東京国立博物館 表慶館(東京都台東区)で行われた、展覧会「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」のオープニングイベントに来場した。ロングドレスにジャケットというシックなブラックコーデで、総額約3億円のジュエリーを着用していた。
大きく開いた胸元には約17カラットのサファイアが輝く2億4288万円(参考価格)のダイヤモンドのネックレス、2323万円超のブレスレット、リング、イヤリングを身に着けていた。
松嶋さんは、「それぞれにカルティエの昔からのモチーフが施されていて、歴史を感じます」「私はネックレスがすごく気に入っています。取り外すとブレスレットにもなる2ウエーということで。そういう粋なところもカルティエさんの特徴だなと思います」とコメントした。
同展は、カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介する。左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、カルティエ現代美術財団と日本のアーティストという二つの絆をひもとく。7月28日まで、東京国立博物館 表慶館で開催。