バイプレイヤーズ“元祖”4人、大杉漣さん熱望の映画化に感慨 “若手”いじりも?

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 連続ドラマ「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)の映画版「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」(松居大悟監督、4月9日公開)の完成披露イベントが3月29日に東京都内で行われ、俳優の田口トモロヲさん、松重豊さん、光石研さん、遠藤憲一さんら“元祖バイプレイヤーズ”の4人が登場。4人は、2018年に死去した大杉漣さんが熱望していた映画化実現の心境を告白した。

  田口さんは「漣さんがここにいないのが本当に残念でならないんですが、漣さんとともに大きくて広い場所につけたな、という思いでいっぱいです」と感慨深い表情で語った。光石さんも「まさか映画になるとは思っていませんでしたので……。でもそれを熱望していたのは大杉さんだったので、実現したのが本当にうれしいです」と驚きと喜びと語った。

  完成披露イベントには映画に出演する濱田岳さん、柄本時生さん、菜々緒さん、高杉真宙さん、芳根京子さん、北香那さん、有村架純さん、松居監督も出席した。

  「バイプレイヤーズ」は俳優の田口さん、松重さん、光石さん、遠藤さんら“名脇役”が本人役で出演する連続ドラマ。2017年に「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」、2018年に「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が放送され、話題となった人気シリーズ。大杉さんも出演していた。

  映画は、都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”が舞台。濱田岳を中心とした若手俳優たちが“犬”を主役にした映画を撮影すべく奮闘する中、ベテラン俳優たちをも巻き込んださまざまなトラブルが巻き起こっていく。総勢100人の俳優陣が出演する。

 

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