俳優の福士蒼汰さん、松本まりかさんがダブル主演の映画「湖の女たち」が5月17日に公開されることになり、映画の特報が2月7日、公開された。
「湖の女たち」は、吉田修一さんの同名小説を「日日是好日」「MOTHER マザー」などの大森立嗣さんが監督・脚本で映画化。福士さんが事件を追う刑事・濱中圭介、松本さんが事件が起きた施設の介護士・豊田佳代を演じる。2人は事件が袋小路に入り込むにつれ 、特殊な関係性におぼれて行く刑事と容疑者という難役に挑んでいる。、初老の女性・松江役で三田佳子さんらも出演する。
特報は、若手刑事の濱中(福士さん)が介護士の佳代(松本さん)を冷たい視線で見下ろすシーンからスタート。「湖でなにやってたん。」とすごみのある声で詰め寄る圭介に、佳代は何も言えずうつ向く。圭介の先輩刑事、伊佐美(浅野忠信さん)が「機械は故障してへんの。故障したのは人間なんよ」と問い詰めるシーンや、「こんな女になってしまって、ごめんなさい」と、裸で声を絞り出すように謝る佳代などのシーンも収められている。