人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界観を体感できる展示イベント「ガンダムワールド 2016 in 那須ハイランドパーク」が3月26日、栃木県那須町の遊園地「那須ハイランドパーク」で開幕する。「ホワイトベース」や「アーガマ」などの400分の1スケールの宇宙戦艦と、ガンダムシリーズ10作品を「宇宙世紀」の時系列でまとめた映像展示を初公開するほか、実物大ガンダムヘッドや「ユニコーンガンダム(デストロイモード)」の実物大コックピットなどがお目見えする。
展示される400分の1スケールの宇宙戦艦はホワイトベース、ネェルアーガマ、アーガマ、ムサイ、ラー・カイラムの5隻。ガンダムシリーズ10作品の「宇宙世紀」の歴史を時系列で見せる映像展示「宇宙世紀激動の記録」は、一年戦争、グリプス戦役、コスモ・バビロニア建国戦争といった戦争ごとに分かれた八つのモニターで各作品の名場面が流される。
今回のイベントでは、ほかにも10分の1スケールのνガンダムやサザビー、メガ・バズーカ・ランチャーを構えた百式などの立体展示や、「ザクシリーズ」「ジムシリーズ」の変遷が分かる 1/144スケールの模型がずらりと並ぶコーナー、キャラクターのフィギュアやジオラマ、設定資料などのパネルも多数展示される。「ガンダムワールド 2016 in 那須ハイランドパーク」は26日~8月28日に開催。入場無料(別途同パークの入園料が必要)。
「ユニコーンガンダム」は、劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年の世界を舞台とした作家・福井晴敏さんの小説が原作のOVA「機動戦士ガンダムユニコーン(UC)」に登場するモビルスーツ。「機動戦士ガンダムUC」は4月から「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」として再編集されたテレビシリーズがテレビ朝日系で放送される。